ブログ立ち上げの経緯~サラリーマンの疑問と転換点~
楽しいを仕事にするのは難しいのだろうか?と感じた。私は幼少期から典型的な安定ルートを選んできたと思う。周囲の言われるままに勉強し,習い事をして,地元の進学校に進学し,国公立大学を経て,現在大手メーカーに勤めることになった。
では「安定」ってなんなんだろうか?よく安定した職に就きなさいと言われて育った人もいるかもしれないが,安定的な収入が確保されていれば,それは貰える額が少なくとも安定していると言えるのか。安定すること自体は悪くないと思うが,低い水準で安定していると70歳超えても会社員で働き続けることになるし,一生自分の時間は手に入らない。
上図は「何歳まで働きたいか?」の内閣府の世論調査結果であり,約75%以上が定年以降も働きたいと回答している。また,年金受給開始である65歳以降も働きたい人の半分以上が経済的な理由によることも分かっている。
そしてこれでよかったのだろうか?と考えるようになった。周囲に何を言われようが高校も大学も就職先も選択したのは自分であり,その責任は本人が負うべきもの。しかし,その選択は本当に本心から決めたものなのか?と。
皆さんは職場の周りの人を見て楽しそうに仕事をしている人がどれだけいるだろうか?たくさんいるのならその職場は楽しい職場なのだろう。今の会社の上司が将来の自分の姿だとはよく言われることだが,なりたい上司は周りにいるだろうか?いや,もっと目を広げてみれば電車のホームですれ違うサラリーマンのほとんどは目線を下に向けているか,楽しくない表情をしていることに気づいた。そして,なんでそこまでして人は働き続けるのか?お金のため?と感じた。このようにサラリーマンの疑問は尽きない。
今の時代は副業やフリーランスなど多様な働き方も認められつつあるが,依然としてサラリーマンが一番多い。(正規・非正規問わず雇用者という括りで考えると87%程)もちろん,サラリーマンを否定するわけではない。彼らがいることで社会は回るし,それを誇りに楽しく働いている人がいることは知っているが,少なくとも自分には合わないと感じることがある。
かといって働かなければ食べていけないのは当然の事であり,そんな両親を見て育った結果,仕事は楽しくなくても続けるものだと思っていた。ではなぜ冒頭のように自分の生き方に疑問を持ち始めたのか?
私は今仕事で名古屋に住み始めて2年以上経つが,その間会社の同期と遊んだことは少なく,会社の外の飲み会で出会った人と遊んでいることが多い。今の会社に入社して1年目のころから色んな飲み会やイベントに1人で飛び込んでは色んな人と出会ってきたように思う。その中で人の数だけ人生があり,生き方,働き方も存在するということを知った。まさに十人十色。
都会は人が集まる分,面白い人やぶっ飛んだ人(いい意味で)も多い。そういう人達は個人事業主や社長さんに多いように感じるが,自分はそんな人たちに影響を受けた結果,自身の生き方に疑問を持ち始め,約1年間色んなことに挑戦し,学んで,成長してきたが,それを形として残すことは挑戦してこなかった。
仕事は人から「ありがとう」という感謝を集めるものだと教わった。自分にとっての天職は未だに分からないが,人に教えることは割と上手いらしく,持っている情報量も多いので積極的にそれらを発信していきたい。
今後の方針として
- 特にテーマに拘るつもりはない
- 1年ほど前から投資を始めて以来,お金の事にはかなり強くなったのでそれらの活きた知識を中心に読書本のレビューなども行っていく予定。
- 投稿したい情報があれば内容は問わない。
だからこそ自分にとってブログは小学生の頃の自由帳のようなものだと思い,タイトルを決めた。(脱サラ日記のようなものではない)けど一番重要なのは継続することだと思っている。サラリーマンを続けながらの更新になるので困難ではあるが挑戦したい。
早速お金の話にはなってしまうが,サイトのサーバー代として1年分を先に払ってしまったために少なくとも1年は続けないともったいない(笑)。やったことがないため,ライティング能力は拙く,ブログの機能も今は使いこなせないと思うが1歩ずつ積み上げて様々なコンテンツを作り上げていきたい。
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